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縁日の代表的なお店のひとつに「ガマの油売り」があります。 さて、このガマの油、どの程度の効き目があったのでしょう。口上での効能は、切り傷に始まり、ひび、あかぎれ、しもやけ、痔、はれもの、などとなっています。 一説には馬の脂肪で作った馬油と言う話もありますが、カエルの分泌物にそれらしきモノがあります。 シナヒキガエルの毒腺の分泌物を集めた物で、蟾酥(せんそ)と呼ばれる物質があります。 |
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六神丸などに使われている物です。六神丸というと強心薬のイメージが強いのですが、 解毒や痛み止めの作用もある様です。 ※四六のガマとは、前足の指が四本、うしろ足の指が六本のカエルをいいます。 |
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