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手は一身の枝なり、それ樹木も枝だのふり良きは名木とせられ、枝のふり悪しきは雑木となる。 南北相法より |
手のひらは肉厚で柔らかいのが吉。 ●指は左のように人間関係を表わします。指と指の間が開いていれば、その人間関係が薄いと見ます。 例えば人指し指と中指の間が開いていれば、自分の力になってくれる人が少ないか、付合いが悪く敵を作りやすい。 ●先端はついていても、根元だけ隙間の空く場合は、その指が象徴する人間関係で損失が出ると見ます。 例えば中指と薬指の間が空いていると、身内の事で損失を被るか、身内の世話を多くすることが多い。 ●指先が隣の指にもたれ掛かる様に見える時は、その指の象徴する人が、もたれ掛かる指を頼りにすると見ます。 例えば人指し指が中指にもたれ掛かっていれば、自分を頼りにして来る人が多い。 ●指先を顔に見立て、どちらに向いているかで、その方向の人に対する姿勢を見ます。 例えば中指が人指し指を見るような感じならば、人の上に立つようになり、真上を向いているならば、自分の力だけで人生を切り開いて行く人です。 ●手のひらの線は図のように三本が基本です。 ●仏教的に見ると各指にはブルーの文字で示したような仏様が配当されています。一種の印相とも言えます。 |
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