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十 羅 刹
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阿落刹婆あらくせつしゃとも音写します。 インドの神話に登場する鬼神の一種です。男は羅刹婆らせつば、女は羅刹私らせつしといいます。 羅刹女の島があり、漂着する人を夫としては食い殺す話があります。 この話から、一般的には人食鬼とされますが、法華経の中では、法華経信者の守護神とされています。 法華経の話を聞いて、お釈迦様に法華経の信者を護ると近い、みな鬼神から善神になったといわれます。 十羅刹は、普賢菩薩に仕える十人の羅刹女です。 |
ご真言 おん あらきしゃせいびや そわか。 おん ぢりちえい そわか。 |
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